「結婚したら、もう自分の自由には生きられないですよね」
「私には夢・目標があるから、結婚はまだ先かなって考えています」
私が恋愛カウンセラーをしていると、そう考えている女性がとても多いと感じます。
しかしそう考えて、結婚もしくは夢を諦めてしまうことは非常にもったいないと筆者は考えています！
結婚と夢は、相対するものでもなく二者択一のものでもありません。
両立できて、幸せな人生を歩むこともできるんです！
この記事では、私のもとに恋愛相談に来られたAさんのエピソードを元に、夢も結婚も諦めずにあなたが一番あなたらしく生きられる方法についてお話していきたいと思います！(もちろんAさんご本人から、記事にすることの了承は得ています)
夢と結婚のお話
イラストレーターのAさんのお悩み
Aさんはデザイン系の専門学校を卒業し、就職も自分の学んだことを生かせるデザイン会社でイラストレーターとして働かれていました。
仕事自体は、自分の夢だったイラストレーターになれて満足していました。
しかし仕事は夜遅くまでハードで、休みの日は寝てばかり。
学生時代からお付き合いをしている男性と恋愛をする時間的、精神的な余裕がありませんでした。
しかし結婚して、子供を持ちたいと小さいころから考えており、それが悩みでした。
結婚したら、家庭のこともありますし、今の仕事は続けられないですよね。
でもせっかく夢だったイラストレーターになれたのに辞めてしまうのが残念です。
やっぱりまだ結婚のことは後回しにして、仕事を続けた方がいいんでしょうか。
これがAさんからの相談内容でした。
夢と結婚は二者択一ではない
結婚とは、夢や仕事を諦めるなど、そこまで強く個人を縛り付けるものではないと筆者は考えています。
もちろん、価値観や育った環境や考え方が違う二人の人間が一緒に暮らすわけですから、お互い自分勝手にやりたい放題というわけにはいきません。
しかし、二人で人生を歩むからこそ選べる選択肢も生まれます。
夢に対する選択肢も、結婚によって多様に増えるんです！
私は、Aさんの夢に対する考え方と、今の実情について深く聞き出しました。
その結果
・イラストを描くことが好き
・自分のイラストが世間に発信されるのが夢
・夜遅くまで働いているのは、残業代がないと生活が厳しいため
・仕事はやりがいがあるけど、最近はしんどさのほうが多く、嫌々でイラストを描くこともある
とのことでした。
そこで私は、このようなアドバイスをしました。
イラストを描いて、発信されるのがあなたの夢であって、会社で夜遅くまで長時間働くことは夢とは関係なさそうですよね。
今までは生活費のために夜遅くまで働かれていましたが、結婚すれば相手と家計を共有でき、無理して長時間働く必要はなくなります。
結婚して、無理のない勤務時間で仕事ができれば、大好きなイラストを心から楽しんで描くことができて、一番幸せになれるんじゃないでしょうか。
結婚は重荷ではなく、二人の支え合いです。
一人で生きていく生活費を稼ぐのは大変でも、二人で収入を共有すると経済的なゆとりができるのは間違いありません。
恋愛相談の結果、Aさんは学生時代から付き合っていた男性と結婚をし、結婚前と同じ会社で残業のない勤務体系へと変更しました。
そして経済的、体力的にも余裕をもって、大好きなイラストレーターのお仕事を続けています。
もちろん家事も旦那さんと協力しながら、結婚生活を送っています。
夢と結婚、そのどちらも叶い、幸せな日々を送れているのです。
結婚は、決して夢や目標の障害ではありません。
夫が理解して、応援してくれれば、むしろ夢や目標が叶いやすくなるのが結婚なのです。
夢を打ち明けることが大切
もちろんあなたの夢の内容や、結婚の相手によっては、あなたの夢を諦めないといけない場合もあると思います。
しかし最初から諦めて考えることは決してしないで下さい。
あなたの夢を正直に彼に伝えて、よく相談して二人が幸せになれる選択肢を探ってみて下さい。
とにかく、彼をあなたの夢から締め出さないで下さいね！
彼から、あなたでは思いつかなかったアイデアや提案があるかもしれません。
あなたの夢を「うん、うん」と真剣に聞いてくれる人なら、どんな形であれ絶対にあなたの味方になってくれるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
特に女性は、結婚を重要な人生の転機だと捉えがちです。
それはもちろん正しいのですが、それまでのあなたの夢を全て捨ててしまう必要は決してありません。
結婚しても、今までの夢は叶えられますし、むしろ叶いやすくなることも多いです。
夫という一生の味方が増えたと考えてみて下さい。
他の相談者でも、夫の経験や知識を味方にできて、より自分がしたかった生き方をしている女性もたくさんいます。
ぜひ結婚を悲観的に考えず、あなたの人生をよりあなたらしくする素敵なことだと考えてくださいね！
幸せなあなたらしい人生が送れますように！
それでは！
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