心理学者で恋愛カウンセラーの瀬山です!
皆さん、異性の意外な一面を知ってキュンとしたことってありませんか?
そう、「ギャップ萌え」と呼ばれるものです。
このギャップ萌えは、一気に相手の好感度を上げたり、今まで恋愛対象として見られなかった相手をドキッとさせたりと、恋愛において非常に有効な手段になります。
特に恋愛初期段階において、
といっても過言ではありません!
しかしそんなテクニックのギャップですが、
強力であるがため、使い方を間違えると逆効果も非常に大きくなります…!
「別にわざわざギャップ演出なんてしない」と思ったあなた!
ギャップは相手が感じるものなので、
自分が無意識でいても、相手がギャップを勝手に感じて引かれてしまうケースも多いんです。
この記事では、
をご紹介します。
意識的に良いギャップを演出したい人や、
無意識で悪いギャップが生まれるのが嫌な人は
ぜひご覧になってみて下さいね!
正しいギャップを理解しよう
そもそもギャップが発生するのは
良い悪いに関係なく、そもそもなぜギャップが発生するのでしょうか。
その理由は単純明快です。
です。
当たり前じゃんと思う人もいますが、実はこの事実を意識している人って少ないんですよ。
例えば、
「この人は大人っぽくてクールだな」
というイメージが既に出来上がるから、
「意外と家庭的で温かい一面あるんだな」
というギャップが生まれるんです。
そう、ギャップを作るには
という特徴があるんです。
このギャップの仕組みを理解せず、やみくもにギャップを演出しようとしたらどうなってしまうでしょうか。
例えば、初対面の人に、
「大人っぽくてクールな私」
「家庭的で温かい私」
のイメージをグイグイ演出してみましょう。
相手からしたら、
「この人よくわからないな…」
と感じてしまい、距離を置かれてしまいます。
このようにギャップの発生には、
「イメージの固定」→「それとは違う一面を披露」
という2ステップがあるんです。
まずはこれを理解して、ギャップを発生できるようにしましょう。
ギャップには3種類ある
実はギャップを解析すると、大きく3種類に分類することができるんです。
この3つです。
①「イメージと全然違う」というギャップ
これは先程説明した
「クール」←→「親しみのある」
「仕事重視」←→「家庭的」
というギャップです。
他には
「オシャレなお店好き」←→「居酒屋メニューも好き」
「インドア」←→「アウトドア」
などなどたくさんあります。
ギャップの振り幅が大きいため、とても相手の印象に残ります。
②「イメージよりも良い」というギャップ
「人見知りだと言っていた」→「話しやすいじゃん」
「オシャレじゃないと言っていた」→「オシャレじゃん」
「自己中だと言っていた」→「周りに気を配れているじゃん」
など、一つの話題の中でイメージが好転するギャップです。
いわゆる
ハードルを下げておく
ことで生まれる好意的なギャップです。
③「イメージよりも悪い」というギャップ
「仕事が楽しい」→「上司や部下の悪口ばかり言っている」
「ジムによく通っている」→「実は最近全然行っていない」
など、一つの話題の中でイメージが暗転するギャップです。
相手に思ってたイメージと違うな…という印象を与え、
不信感を抱かせてしまう原因になります。
無意識にギャップを感じられ、引かれてしまったことがある人は、
相手が勝手にこのイメージ暗転ギャップを感じてしまったのかもしれません。
ギャップは自分が無意識でも発生してしまうということには
十分注意して下さい!
正しいギャップの作り方
ギャップについて、正しく理解していただけましたか?
まとめると、
こと。
それでは次は実践編。
恋愛に非常に有効な、ギャップの作り方を具体的に解説していきます!
この順序通り進めていけば、そこまで難しくなく演出できますよ!
①相手に固定イメージを持ってもらう
まずは相手の中に
「この人はこういう人だ」という固定イメージを持ってもらいます。
そうしないとギャップを発生させることができないためです。
とにかく、会話をしたり一緒に何かをしたりと、時間を共有してください。
恋愛の初期だと相手に素を出せないため、自然とお堅い「学校・仕事でのあなた」で振舞うことと思いますので、それでオッケーです。
とにかく初めは、相手があなたに多少の関心を持ってもらうことが大切。
ギャップはそんなに急いで演出するものではありません。
落ち着いてゆっくりで大丈夫ですよ。
②相手が抱いている固定イメージを正しく把握する
次に、相手が自分に対してどんなイメージを持っているか正しく把握する必要があります。
そうしないと効果的にギャップ演出ができないためです。
これは相手に直接聞くのが一番です。
理想はLINEやメッセージなど、「対面でない方法」で聞くこと!
対面だと、照れたりあなたに遠慮したりなどで、本当のイメージを聞き出すことができない場合が多いためです。
おすすめテクニックは、まず自分から、相手の印象を話すことです!
まずあなたの方からLINEで
「〇〇さんって話してて明るいし、頼もしいですよね!」
などと、相手のイメージを話します。
そうすれば相手は返信で、
「□□さん(あなた)は、すごくオシャレで素敵だよね!」
などと、現時点でのイメージを正直に話してくれます。
③正しいギャップの方向性を決める
相手からの印象を正しく把握したら、あとはどんなギャップを演出するか方向性を決めましょう。
ポイントは
この2点です。
良いギャップを作る
先ほど説明した3つのギャップの中での、
①「イメージと全然違う」というギャップ
②「イメージよりも良い」というギャップ
この2種類のギャップを作りましょう。
特に効果的かつ簡単なのは①です。
相手のイメージと対照的な自分の一面を考えてみましょう。
嘘はつかない
ギャップを演出したいからといって、嘘を作るのは厳禁です!!
嘘は、ついた際には有効かもしれませんが、
その嘘がばれた瞬間に、「そうじゃなかったのか…」と、
【③「イメージよりも悪い」というギャップ】に変貌して相手に最悪の印象を与えます。
嘘をつくくらいなら、ギャップ演出はしない方が良いですよ!
「オシャレ」というイメージを持たれたら、そうじゃない一面も見せましょう。
あなたの、そうじゃない一面を考えてみて下さい。
嘘じゃなくて、本当に自分でそう思っている一面です。
例えば、実は「煙モクモクな焼き鳥屋さんも好き」など。
相手が好意的に思いそうなギャップの方向性を考えましょう!
④相手ギャップな一面を伝える
あとは、決めたギャップを伝えるだけです。
伝え方は実はどんな方法でも効果は変わりません。
・対面でも、LINEでもよい
・イメージに関する話題が出ているタイミングじゃなくてもよい
伝える方法よりも、伝える回数が重要なんです!
しつこくない程度に、何回もギャップな一面を相手に見せましょう
オシャレな雰囲気での帰り道。
「次はどのお店に行こうか」と話題になったら、
「煙モクモクなちょっと汚い焼き鳥屋さんも好き!」
と伝えてみましょう。
「□□さん(あなた)、やっぱりオシャレだよね」
と言われたら、
「意外と煙モクモクなちょっと汚い焼き鳥屋さんも好きだよ!」
と伝えてみましょう。
きっと相手は、
「意外とそういう面もあるんだ。親近感があって嬉しいな。」
とあなたに良いギャップを感じて、距離を縮めてくれます。
チャンスがあったら、ギャップな一面を小出しにして、回数を重ねることで相手に印象を与えましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか。
ギャップは、特に恋愛初期において、二人の距離をグッと縮めるのに非常に有効なテクニックです。
ポイントは、
という点。
これを理解してギャップを作ることができれば、
失敗することなく素敵なギャップ演出をすることができます。
ギャップについて語ってきましたが、
実は筆者もギャップ萌えでやられてしまった経験のある一人です。笑
その話は、またいつかこのブログで紹介しますね!
それでは、ギャップを駆使して、ドキドキで素敵な恋愛をして下さい!
それでは!