カウンター席?テーブル席?好きな人との食事で恋愛に良い席配置とは?

恋愛雑学

こんにちは!

心理学者で恋愛カウンセラーの瀬山です!

 

好きな人との食事デート。

この食事で距離を縮めたいなって思う場面ってありますよね。

このサイトは、そんな好きな人との距離を縮めるためのテクニックをたくさん紹介しています。

 

しかし実は…そんな恋愛テクニックを使う前の、最初に座った席配置だけで距離を縮められるかどうかが決まってしまうんです!

 

逆に、恋愛に有利な席配置を知っていれば、そこに座るだけであまり苦労せず自然と相手と距離を縮めることもできてしまうんですよ。

 

この記事では、そんな知っていると知っていないでは大違いな、「恋愛に有利な席配置」について、心理学の根拠を交えながら解説していきます!

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ズバリ恋愛に有利な席配置とは…

最初に結論から言います。

 

恋愛に有利な席配置は

 

相手と横並びになるように座ることです!

 

すなわちカウンター席や、ソファー席などになります!

 

この理由について解説していきますね!

 

スティンザー効果

心理学では、スティンザー効果というものがあります。

スティンザー効果とは、アメリカの心理学者スティンザーがまとめた席配置に関する心理効果です。

 

1.あなたの真正面に座る人
→あなたに対して敵対心や反発心が生まれやすい。

2.あなたの横に並んで座る人
→あなたの味方になってくれる可能性が高い。

3.あなたの斜めに座る人
→意見の衝突が起こりにくく、親しい関係を期待できる。

 

実は人間は、相手の席配置だけでも無意識にこのような心理効果を受けているのです。

そしてこの効果はけっこう世の中で使われているんです!

 

例えば人気TV番組の「徹子の部屋」

あの番組では、徹子さんとゲストがテーブル挟んで斜めになるような席配置をしています。

こうすることで、ゲストは徹子さんと親しい関係を作りやすく、色んな話をすることができるんです。

(斜めの席配置は「カウンセリングポジション」とも呼ばれ、筆者が恋愛カウンセリングを行っている時も斜めに座っています)

なぜ横並びがいいのか

スティンザー効果によると、

 

「相手と親しくなるんだったら、横並びより斜めの方がいいんじゃないのか?」

 

とお思いの方もいるかもしれません。

 

しかし、「恋愛の観点において、相手と親密になる」には、横並びの方が、俄然有利なんです!

 

次はその理由について説明していきますね!

 

横並びが恋愛に有利な3つの理由

真正面より、斜めより、横並びが恋愛において有利な理由は3つあります!

 

それは、

 

①物理的に体の距離が一番近くなる

②自然と共同作業が生まれる

③お互いに緊張しにくい

 

この3つです!

 

①物理的に体の距離が一番近くなる

これは食事の席をイメージしていただけるとすぐわかるかと思いますが、

真正面や斜めでは、二人の間にテーブルが存在しますが、
横並びだと、何も邪魔するものがなく、自然と体の距離を縮まることができます。

 

すなわち自然と相手のパーソナルスペースに入り込むことができちゃうんです。

 

相手のパーソナルスペースに入り込むことができれば、心理学では有名な公式である、

「体の距離 = 心の距離」

を利用することができます。

 

相手との心の距離が近いと、自然と体の距離も近くなります。

この現象を逆手に取ることで、

相手との体の距離を近くすることで、心の距離も近いと錯覚させることができます。

 

すなわち、体の距離が近い席配置なだけで、相手はあなたを心の距離も近い相手だと認識してくれるのです!

 

さらに、恋愛進展に非常に有効なボディータッチも、
横並びでしたら相手に違和感を与えないくらい自然に行うことができます!

 

②自然と共同作業が生まれる

体の距離が近いだけでなく、横並びで座ると様々な行動が共同作業になりやすくなります。

 

例えば、料理のメニューを決めるとき。

真正面だと、各自メニューを見て料理を決めますが、

横並びだと、同じメニューを二人で眺めながら相談することになりますよね。

すなわち、横並びだと料理を決めるという行動が共同作業になるんです!

「あ、この料理美味しそうだね!」

「前のページのこれも捨てがたい…」

などなど、二人でメニューをめくりながら楽しく決めることができます。

 

しかも顔も急接近しますし、相手に恋愛感情を呼び起こす効果も抜群!

 

他にも料理を切り分けたり、飲み物をシェアしたりなど、横並びだと自然にできる共同作業はたくさんあります。

これで二人の心の距離も、ぐっと近づきます!

 

③お互いに緊張しにくい

横並びだと、相手の表情を見る回数は、真正面や斜めと比べて少なくなります。

これは、特に恋愛初期の二人においてはとても良いシチュエーションなんです。

 

それは、お互いに緊張しないことです!

 

心の距離を縮めるのに一番有効な方法は、

お互いに素の自分をさらけ出すこと。

 

相手がずっと目の前にいたら、緊張して素の自分が出しにくくなります。

そしてそれは相手も同じです。

 

「自分はそんなに緊張するタイプじゃない」と自負している人も、

相手も緊張するタイプではないと決めつけてはいけません!

二人がどちらも緊張しないことが大切なんです。

相手がどんなタイプかわからない段階では、横並びの方がうまくいくケースが多いので、覚えておいてくださいね!

 

緊張しないことで、他の恋愛テクニックを実践できる余裕が生まれるのもメリットです。

例えば相手の好感度を探れるグラステクニックなど!

(詳細はこちらの記事をご覧下さい)

食事中に、相手の「脈アリ脈ナシ」を見抜ける方法があるんです!
気になる相手とのドキドキの食事... 相手が自分に好意があるか、つまり脈アリかどうか知れたら、どんなにいいことか!と思いませんか? もし好意があると知れたら、自信もって二人の時間を過ごすことができますし、自分から積極的にアピール...

 

「緊張しすぎて、恋愛テクニックどころじゃなかった…」

となってしまわないためにも、横並びの方がおすすめなんです!

 

まとめ

いかがでしょうか。

 

心理学のスティンザー効果により、座る席配置によって

・真正面 → 敵対心が生まれる

・横並び → 味方になる

・斜め    →  親しくなれる

という潜在意識が生まれます。

 

そして恋愛において有効な席配置は「横並び」!

それは

①物理的に体の距離が一番近くなる

②自然と共同作業が生まれる

③お互いに緊張しにくい

というメリットがあるためです!

 

このことから、好きな人との食事は

カウンター席やソファ席がおすすめです!

 

これさえ知っていれば、ただ席配置に気を配るだけで簡単に相手との距離を縮めることができます。

ぜひ皆さん、覚えておいて実践してみて下さいね!

 

それでは!

 

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