皆さんは、待ち合わせにいつも時間通りに到着していますか?
それとも遅刻しがちなタイプでしょうか?
世の中には、遅刻しがちな人と、遅刻されがちな人っていますよね。笑
恋人でも友人でも、待ち合わせに遅刻はつきものです。
しかし遅刻があると、せっかくの楽しい時間の雰囲気が険悪になりがちです。
そこでこの記事では心理学を根拠に、遅刻してしまった人が最低限行うべきマナーについてご紹介します!
もちろん遅刻をしないことが理想ですが、どうしても遅刻してしまう場合は、このマナーだけは押さえておいて下さい。
そうすることで、遅刻された側の感情を沈めることができ、その後の時間を楽しく過ごすことができますよ!
何より大切なのは「連絡」
結論から先に言いましょう。
遅刻してしまった人が最低限行うべきマナーは、
「迅速かつ正確な連絡」
これにつきます!
遅刻されている側の心理
遅刻されている側が不機嫌になる心理は、次の2点です。
・私は時間通りに来たのに! → 「不公平感による不満」
・あとどれくらい私は待たされるの? → 「未来への不安」
遅刻している側は、なるべく早く待ち合わせ場所に到着することで頭がいっぱいですが、
遅刻されている側は、ただ待っているだけなので様々なことに思考を巡らせています。
なのでこの遅刻されている側のケアのために、「迅速かつ正確な連絡」が必要なんです!
具体的な連絡事項
それでは、遅刻してしまった人が最低限行うべき連絡について説明していきます!
①遅刻が確定した瞬間に、連絡
まず最初にするべきことは、遅刻が確定した瞬間に「遅刻する」という連絡です。
これは忘れずに、迅速に連絡して下さい。
朝起きた瞬間や、予定していた電車に乗れなかった瞬間など
「あ、これは遅刻するな」とわかり次第、早めに連絡して下さい。
この連絡で、遅刻される側の「不公平感の不満」を抑えることができます。
遅刻される側は「遅刻する」という連絡をもらえば、自分が時間通りに待ち合わせ場所につく必要がないことを知ることができます。
さらに早めに連絡をもらえば、「もうちょっとゆっくり行こう」「コンビニに寄って行こう」など選択の幅が生まれます。
ただ待ち合わせ場所に立ちっぱなしの時間を少なくすることができ、不満は小さくなることでしょう。
②到着時間が分かった瞬間に、連絡
そして次に忘れてはならないのが、「到着時間の連絡」です!
今から家を出る時間や、次の電車に乗った場合の到着時間を考えて、
「〇分遅れる」「あと〇分で着く」など、具体的な時間をできるだけ早く相手に連絡しましょう。
この連絡で、遅刻される側の「未来への不安」を抑えることができます。
心理学上、人が不安、不快に感じる要素として、「見通しが立たないこと」が挙げられます。
ただ「遅刻する」と連絡されただけでは、どれくらい待たされるのかという情報がないため、
どれだけ待たなければならないのだろうと不安になってしまいます。
そしてその結果、あなたが待ち合わせ場所に来た時に「やっと来たか」と不快に感じてしまいます。
「あと〇分で着く」という連絡が一つあるだけで、相手は見通しが立ち、どれだけ待たされるのだろうという不安が取り除かれるのです!
「遅刻するって連絡したからいいや」ではなく、待っている相手の立場を考えて、
今の自分の状況を正確に連絡することを怠らないようにしましょう!
そして開口一番に謝りましょう!
迅速かつ正確な連絡が出来たら、あとは待ち合わせの最初の一言で全力の謝罪をするだけです!
100:0で遅刻している側が悪いので、ふざけたりしないでちゃんと謝罪の意を示しましょう。
ちゃんと必要な連絡をしていれば、相手も怒りは収まっているのですぐに許してくれるでしょう。
全力で謝ることで、遅刻した件は一件落着となり、次の楽しい話題に移ることができます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
まとめると遅刻してしまった人が最低限行うべきマナーは以下の3点です。
①遅刻が確定した瞬間に、すぐ連絡
②到着時間が確定した瞬間に、すぐ連絡
③待ち合わせ場所についた瞬間に、すぐ謝罪
この3点を守ることで、相手の感情を穏便に沈めることができます。
遅刻しないことを大前提にして、いざというときのために、ぜひ覚えておいて下さいね!
それでは!
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