パーソナルスペースという言葉を皆さん聞いたことがあるかと思います。
いわゆる「縄張り」みたいなもので、心を許していない相手が前触れもなくパーソナルスペースに入ってくるとイラッとしたり違和感を覚える、いわば「心の距離感」といったものです。
このパーソナルスペースは個人差がありますが、実は男女で「形が違う」んです!
恋愛、特に付き合う前の段階において相手のパーソナルスペースを正しく理解することは、自然と距離感を縮めることに役立ちます。
相手のパーソナルスペース内に入り込めれば、もうあなたは相手にとって特別な人です。
具体的な距離感を縮める方法についてもご紹介しているので、ぜひこの記事を読んで、参考にしてみて下さい!
男女のパーソナルスペースの違い
男女でパーソナルスペースの形が違うお話をしましたが、そもそもパーソナルスペースって正円を描いて存在しているわけではないんです。
男女のパーソナルスペースは、この図で示されます。
・男性は前にかなり広い三角形
・女性は前後に伸びる楕円形
であることが知られています。
すなわち、
・男性は前の距離感をかなり気にする。意外と後ろは無頓着。
・女性は前と同様に、後ろの距離感もすごく気にする。しかし横からの距離感はあまり気にしない。
という特徴があるんです!
パーソナルスペースを恋愛で活用する方法
男女のパーソナルスペースの違いは理解していただけたと思います。
それでは次は、相手との距離感を縮める方法についてです。
自然な流れで距離感を縮める
自然な流れで相手との距離感を縮めたい場合は、できるだけ相手のパーソナルスペースを侵さない方向から距離を縮めていきましょう。
すなわち、
・男性と距離を縮めたいなら、後ろ・横から攻める
・女性と距離を縮めたいなら、横から攻める
ということです。
例えば、女性が男性との距離感を縮めたい場合は、後ろから横に回り込むことで自然と相手のパーソナルスペースに入ることができます。
また、恥ずかしがり屋の女性でも、男性の斜め後ろから話しかけたり、勇気を出して後ろから抱きつくことは警戒されにくいんです。
男性は、女性の後ろからのアクションは違和感や嫌な感じをもたず受け入れてくれる場合がほとんどです。
正面で向き合ってしまうと緊張してしまう女性は、ぜひ後ろから距離感を縮めていきましょう!
急にパーソナルスペースに入ってドキッとさせる
パーソナルスペースは特別な人だけが許される空間。そこに偶然を装って急に入り込み、相手をドキッとさせるテクニックもあります。
あなたも、偶然異性と距離が近くなってドキッとした経験はないでしょうか。
それを自分から仕掛けて、相手に恋愛のドキドキを与える方法です。
やり方は「落としたものを拾ってもらう」「物を手渡ししてもらう」「一緒に何かを見る」など、急な動作のときに立ち位置を変えます。
・男性をドキッとさせたいなら、急に目の前に立ち位置を変えます。
・女性をドキッとさせたいなら、急に前か後ろに立ち位置を変えます。
こうすることで相手との距離感を一気に縮めることができ、相手に恋愛を意識させることができます。
ただしこのテクニックの注意点。
多用は厳禁です!!
そもそもパーソナルスペースに前触れもなく入ってくることは、相手に緊張感や違和感を与えます。
サプライズでそういった感覚を与えることは有効ですが、何度もやられるとストレスを感じ、
「なんか距離感が近い人だな、ずうずうしい人だな」という印象を与える可能性があります。
ぜひ偶然を装って、恋愛のスパイスとして実践してみて下さいね!
まとめ
いかがだったでしょうか。
男女のパーソナルスペースは形が違い、
・男性は前をかなり気にし、後ろはあまり気にしない
・女性は前後を気にし、横はあまり気にしない
傾向にあります。
それを理解すれば、自然に相手のパーソナルスペースに入り込め、相手との距離感を縮めることができます。
また偶然を装い、相手のパーソナルスペースの真ん中に入り込むことで相手をドキッとさせることもできます。
人は、親しい人とは無意識で距離が近くなります。
それを逆手に取れば、距離が近くなることで、親しくなることができるんです。
ぜひ皆さん、相手のパーソナルスペースを意識しながら、相手との距離感を縮めていって下さいね!
ちなみに、一番簡単に相手のパーソナルスペースに入り込むことができるのは、食事の時なんです!
それに関しては、こちらの記事で紹介していますのでご興味ある方はぜひご覧下さい!
それでは!
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