皆さん、会社の先輩や、まだ会って回数が少ない男性など、まだ距離はあるけれど気になってしまった男性との言葉づかいで迷ったことはありませんか?
もちろん失礼がないように敬語で話すべきですけど、もしタメ語も少し使える間柄になれれば一気に二人の距離は縮まります!
実際、筆者の恋愛カウンセリングを受けに来る方の中で、こういった相談を受けたことがあります。
20代の女性方です。
会社にいる2つ上の先輩のことが気になっています。
現在はもちろん敬語を使って話していますが、そのせいなのかなかなか距離が縮まりません。
本音ではタメ語も少し挟んで、仲良く冗談みたいな話もしたいのですが、さすがに常識がないって嫌われそうで、勇気を出すことができません。
言葉づかいの加減がわからないです。
言葉づかいは、二人の関係性がかなり反映されるので、まだ距離感を探っている時期は本当に迷ってしまいますよね。
この記事では、そんな微妙な距離感の時に、敬語などの言葉づかいはどうするのがいいのか、そういったお話とアドバイスをさせていただきます。
ぜひ参考にしてみて下さい!
言葉づかいは4シチュエーション
実践的なアドバイスの前に、言葉づかいの基本的な考え方について解説します。
実は言葉づかいって、同じ二人の人間関係でも、状況によって使い分けがされているんです。
特に男女間の言葉づかいだと、この使い分けが顕著になります。
例えば皆さん、恋人と街中デート中に、会社の上司と偶然出くわして会話したとき、恋人への言葉づかいまで堅苦しくなったりしませんか?
二人っきりの時と、周りに人がいるときは、同じ恋人に対しても言葉づかいが変化するのが普通です。
また、対面で話しているときと、メールやLINEで話すときに相手への言葉づかいが変わることも多いですよね。
このように、言葉づかいは
「複数人」・・・仕事中や飲み会など、周りに複数人いるとき
「二人っきり」・・・休憩中や飲み会の帰りなど、二人っきりのとき
と
「対面」・・・相手と直接話しているとき
「メッセージ」・・・メールやLINEで話しているとき
で変化します。
そしてこの組み合わせである
①「複数人」で「対面」での言葉づかい
②「二人っきり」で「対面」での言葉づかい
③「複数人」で「メッセージ」での言葉づかい
④「二人っきり」で「メッセージ」での言葉づかい
この4つのシチュエーションに言葉づかいは大きく分かれてるんです。
それでは、このことを踏まえて解説していきます!
シチュエーション別言葉づかい
①「複数人」で「対面」での言葉づかい
オフィスで仕事中や飲み会、グループで遊びに行っているなどのシチュエーションです。
この場合は、必ず敬語を使いましょう!
まだ付き合ってもいないのに、人前でタメ語を使うのは非常識です。
周りが勝手に二人の関係を勘ぐってしまい、相手が迷惑してしまいます。
そして何より、相手から良い印象は持たれません。
目上でプライドの高い方ですと、年下の女性からタメ語で話されたとなると、下手したら面目が潰されたとさえ思ってしまうことも注意して下さいね!
逆に、明るく振舞いながらも、ちゃんと敬語を使えていると、「ちゃんと場をわきまえているな」と好印象につながります。
②「二人っきり」で「対面」での言葉づかい
休憩中の給湯室や廊下、飲み会からの帰り道、はたまた二人でお出かけ中などのシチュエーションです。
この場合は、上手くタメ語を挟み込めば、一気に距離が縮まる可能性があります!
大切なのはタイミングと言い方です。
冗談めいた明るい雰囲気の時に、さらっと自然にタメ語を挟んでみましょう。
敬語からの急なタメ語に、ドキッとしてしまう男性は多いですよ。
相手が仕事のみの関係から、もっと私的な関係を意識するきっかけになります。
上級テクニックですが、「複数人」で敬語で話している時に、二人っきりのタイミングを見計らってタメ語にするのは効果大です。
例えば会社の飲み会中、隣に座った男性に小声で、「グラス空いたね。次はなに飲むの?」とタメ語で話しかければ、「自分だけ特別扱いされてる?」とドキッとさせることができます。
③「複数人」で「メッセージ」での言葉づかい
あまりないシチュエーションですが、LINEのグループトークなどが当てはまります。
こちらは絶対に敬語を使ってください。
下手にタメ語を使うと、全員がいろいろと察して変な空気になり、相手が非常に困ります。
といいますか、付き合っていても、「複数人」で「メッセージ」のやり取りをしている場合には、他の人に気を使って敬語を使ってください!笑
④「二人っきり」で「メッセージ」での言葉づかい
二人でLINEやメールをしているシチュエーションです。
こちらも基本的には敬語を使いましょう。
文面は、テンションやトーンが伝わりづらいく、相手に誤解を与えてしまう可能性が多いためです。
自分は軽い冗談のつもりでタメ語で送ったけど、相手は真に受けて「失礼な人だな」と誤解を与えてしまうかもしれません。
おすすめは、言葉づかいは敬語ですが、絵文字や顔文字を使って親近感を出す方法です!
文字だけのまっさらな敬語は業務連絡感が満載ですが、
絵文字や顔文字を使うことでプライベート感を演出できますし、女性らしい可愛さもプラスすることができます。
男性は、女性のプライベートを少し見れるだけで嬉しくなりますし、意識してしまいます。
ぜひ絵文字などを上手く使って、礼儀正しくかつ親密になっていきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
言葉づかいは4つのシチュエーションで使い分けが必要です。
ですが、距離が縮んでいない初期段階では、基本的に敬語を使っていった方が好印象になります。
そして二人きりで対面の時に、ちょこっとタメ語を挟んで特別感を演出していきましょう。
最終的に全てタメ語で大丈夫になるのは、
・相手から「タメ語でいいよ」と言われてから
・付き合った後、二人で言葉づかいを相談してから
でも十分遅くないです。
無理に距離感を縮めたくてタメ語を使おうと悩むよりは、敬語をベースにした方がシンプルで余計なことを考えなくて済むのでおすすめです。
タメ語はチャンスがあった時のスパイスとして活用してみましょう!
ぜひみなさん参考にしてみて下さいね!
それでは!
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